平成最期の夏
今年も夏のコミックマーケットに参加してきました今年は猛暑で各地で最高気温を記録
そんな中コミックマーケットは行われた
1日目2日目と熱中症で100人以上がぶっ倒れたと言う
私的には毎年凍結ペットボトルがあれば無敵だぜ…と
経験上意外と余裕…と思っていたのだが
今年はそう言う訳にはいかなかった
木曜日に台風がやってきて金曜には関東を抜ける
と言う予報で1日目は雨模様かと思いきや徹夜組すら
雨を免れるほど台風は予報より早く抜けていった
1日目は雨がかすって可哀想にと思っていたら
逆に私が参加した3日目の朝ゲリラ豪雨が関東地方を襲った
この日私は寝るタイミングをやや失敗し
0時ごろから強引に眠りに入った
すると2時間もしないうちに豪雨で目が覚めた
道路が川になるほどの豪雨
こんな雨の中徹夜組はどうなっているのだろうか
ちょっとやそっとの雨じゃない
大混乱になっているにではないかと思っていたが
どうやら有明は無事だったようだ
そんなひとの心配をしている場合ではない
始発の電車に乗るのにバスがないため
荷物を引いて駅まで歩かねばならないのだ
心配を抱え横になるも眠りにつけず
ただ雨がやんでくれる事を祈った
出発が遅れたが小ぶりの中駅を目指し歩き始める
雨と湿気、汗で駅についた時には既にベタベタ
出発前にこんな目にあうのは初めてかもしれない
睡眠も取れずに最悪のスタートだった
電車の外の風景を見ていると東京に向かうにつれ雨の様子が薄い
有明は一切降られておらず徹夜待機組は元気そのもの
外は割と快適だったがビックサイト内は空気が止まり既に蒸し暑かった
設置完了
隣は長谷円先生、いつも通りだ
準備中既に汗だく、あまりの湿度に本が波打ち
もはや同人誌を売る環境ではなくなっていた
そんな中我々のスペースの前で奇妙な光景が展開された
一人の男性がピタリと止まり
「はいそのまま」などと後ろから写真を撮る男性
なんぞなんぞと思っていたら
2日目に発生したスリ逮捕の件
どうやら我々のスペースの前で展開されていたようだ
私服警官による状況撮影だった
開場し人がなだれ込み、日が昇り気温が上昇する
シャッターは半開き
「暑い」思わず声が漏れる
凍結ペットボトルも効かない
14時には使い切ってしまいピンチになった
耐えきれず長谷先生のお連れの方に席を任せ外に出る
外の涼しさに驚いた
いつものマンゴーかき氷で涼をとり生き返る
熱中症になったことはないが
身体から熱が逃げずに顔面がカッカしていた状態で
いつ状態が次の段階に行くのではないかと恐れていたが
なんとかそうならずにすんだ
売る人も買う人も汗だくの中こんな人が…
一直線にやってきて新刊に手を伸ばし
しっかりと本を開いてゆっくりと熟読する…
その最中腕から汗が滴り落ち既刊の上に落ちる
慌てて私の持ってるタオルで汗を拭く
表紙はコーティング紙なので染みないが
「すみません汗が垂れるので」とお願いすると
うんともうむとも言えない返事をした
「ああ」
返事はしたが何も改善しようとしない
そこからも熟読は続きその間もおじさんの腕に
汗の雫が今にも落ちそうになり
私はその雫を睨み続けた
結局おじさんは読み終えて何言わず去っていき
私はおじさんが去った後 汗が垂れてないかチェックした
その姿をおじさんは振り返って嫌そうな顔で見ていた
コミケが終了し服が汗でえらいことになっていたので
その場で着替えた
TRUMP先生たちと合流し新宿の磯丸水産へ
睡眠不足と暑さで既にグロッキー
そこへお酒を入れたならそりゃもうまわるまわる
磯丸水産は結構高い7000円もかかっちゃったよ
日曜の夜で終点までゆったりシートタイプで帰れると思っていたが
そのタイプの車両ではなく意外と電車も混んでいた
終バスも行ってしまったのでタクシー乗り場へ…
しかしタクシーも混んでいて30分ほど並んだ
やはりお盆は一味違うな
今年の夏コミ3日目はすごかったようだ20万人きたらしく
待機列が国際展示場駅まで到達したという…
そしてその翌週の8/19コミティア125に参加してきました
新刊の準備が思うように進まずギリギリまでやっていたのですが間に合わず
PCをもってホテルで作業をすることに
日が沈むのを見ながら東京へ向かう
30分寝ては作業、30分寝ては…と繰り返し体をだまして
夜通し作業をして当日の朝7時完成
そこから秋葉原製作所へ…
当然間に合うわけもなく11時過ぎに会場入り
スペースに着きサークル席入り口に行くと
入り口付近のサークルがポスターで入り口を塞いでいる
逆サイドに回るもポスター立てで路が塞がれ入れない
少々キレ気味に強引に割って入り席に着き準備に着く
結局準備が終わったのはほぼ12時
最初の1時間を逃したのはとてもデカイ
売り上げは全然伸びなくてトホホな参加となりました
コミケ後に無理して新刊とか出さない方がいいですね
前週のコミケで暑さの地獄を体験したので備えを強化したものの
暑さは過ぎ去り快適な陽気で空振り
しかし過ごしやすかったことに越したことはない
そして今日もTRUMP先生たちと打ち上げへ
ちょっとリーズナブルな店を選び浅草橋へ
浅草橋の3000円食べ放題飲み放題へ
いつだか記憶に薄いくらい前に来たことがある店だった
しかしこの店の料理の美味い事美味い事
また利用したい
しかしこの店で私の体調はコンディションオレンジ(赤手前
気持ち悪いとかではなく朝7時まで原稿を徹夜でやっていたため
眠気と酔いでひどいグロッキーに頭をぐるぐる回すように
眠気と戦っていた脳へのダメージをすごく感じた
もう終盤は打ち上げの話など一切入って来ず
となりのお客さんの馬鹿笑いの音量に耐えられず
その度に顔を歪めた
ただ耐え忍ぶのみ、早く寝たい
せっかくの打ち上げなのにこんな状態になって
本当にもったいない
ホテルに戻り爆睡した
ホテルの慣れないベッドって熟睡出来ないことが多いけど
朝食を逃すほど爆睡した
寝不足イベント参加いくない!
ともあれ平成最後のコミックマーケットが終わった
来年からどうやら4日来年間開催だとか
どうなることやら
来年は今年ほど暑くないといいなあ
コミティアで書いた色紙
カテゴリ : 同人活動