関西けもケットからの大阪デブかわ
10/9 関西けもケット→デブカワNight大阪に参加してきました新刊は早々に諦め既刊の影入れやクオリティアップに専念
大阪は初めてなので既刊も結構売れるだろうと言う考え(クズい
なんだかんだで結構ギリギリになってしまい秋葉原へ
流石に大阪へ向かうバスに乗り遅れるわけにはいかない
新刊を諦めた事によって余った時間で手直しした2冊
これを刷るため秋葉原へ
バスの出発時間は22:50
秋葉原製作所に着いたのは21:00
意外と混んでる…22:30には出たいつまり1時間半で済ませたい旨を伝えると
「混雑してますので」と難しい顔をされた
最悪刷れなくても構わなかったのでちょっと諦めモードだったが
印刷を担当したお姉さんが「1時間もかかりませんよ」と
きっぱり言ってくれ た
どうやら他のお客さんの印刷もさほど無かったようで
22:00には印刷は終わっていた
逆に3、40分余ってしまった程だ
バス乗り場は秋葉原駅中央口横のバスターミナル
普通のバスも止まっていて一体どれが…と、少し戸惑う
20分前にはバスターミナルにいてください的な事を指示されていたが
乗るべきバスが来たのは指定時間の10分前くらいだった
秋葉原発では無く経由場所だから結構ギリギリにくるのだと理解する
10/8 23:00 大阪へ向け出発
行きのバスは3列シートの独立席、個々にカーテンがあり個室状態にできる
私の席は1のA最前列の左窓側。前に人が居ないしラッキーである
しかし夜行バスゆえ窓はカーテンで締められ運転席後ろから
カーテンが閉まっていて外が全く見えなくず
「一体どんな運転をしているんだろう」と少し不安になった
座席には低反発枕とブランケットが置いてあり至れり尽くせり
用意したクッションは尻に敷いた
座席はやや古いタイプ。ちょっと角ばった感じ
ただ割と快適空調もこちらを向いていて調節が可能
コンセントもあり悪くないと思った…のだがやはり眠れない
アドバイスに「お酒を多少煽るとよし」とあったのだが
飲んで寝ると起きた後の体調が不安で実行できなかっ た
今回の事で良く分かったのだが私は乗り物で30分以上寝れないようだ
徹夜で参加したイベントを打ち上げ参加、酔っぱらって帰宅の時も
電車で浅い眠りを繰り返し苦しんでいる
そしてこのバスの8時間の旅でも寝てるか寝てないか分からないような
まどろみが精いっぱい…
7時くらいに梅田に到着、なんか何もないビルの間の駐車場に止まったので
道端で荷物の整理をし地図を確認して大阪駅を目指す
大阪初上陸だったのだがビルが建ち昇り綺麗な駅等をみていて
当たり前な事だけど、どこの街もかわらないな…と思っていたが
ちょっと水分補給に入ったファミマで私の後ろに並んだおばちゃん二人
「ちゃんと並ばなアカンで」
「中国人と間違われるわ」
「せやせや、うちら じゃぱにーずや」
そこで大阪に来たんだな…と実感するのだった
色んな慣れない路線に不安を覚えながらも8時には
関西けもケットの会場である京セラドームについていた
既に相当疲れた状態でどこかお店に入ればよかったけど
風が気持ちよかったので、そのへんの植木の段の縁に腰かけて
時間をつぶしていると3か所ほど蚊に食われる…
京セラドーム、スカイホールは面白い形の会場で
外から見たムクムクとしたところがどうやら会場だったようだ
しかし会場入りする前に飲食物を買いたかったけど何も見当たらず
何も買わずに会場入りとなった
中に自販機くらいあるだろうと思ったが200mlのパックジュースが会場入り口に一台
しかも会場に入場してしまうと一旦外 に出て再入場する寸前にしかその自販機では買えない
すごく不便で苦しんだ
大阪では私の本は全然手つかず状態…と勇んで過去本を刷ってきたが
私の本を待っている人などいなかったのだった…
まあまあ、でも毎回けもケットの売り上げと同じくらいの売り上げはありました
でもどうしてもケモ度の薄い私はアウトサイダーな気分
けもケットが16時に終わってそこから0時開催の関西デブかわまで8時間もある
いつものように中上たかしさんのとこの打ち上げに参加させてもらおうと思ったのだが
中上さんはどこかの大きな打ち上げにお呼ばれしているらしく
そこしか考えてなかった孤島は大阪の地をさまよう羽目に…ネカフェが空いていたら
そこで眠るもよしだったけど、やは り打ち上げないのは寂しいものである
と、思っていたら百猫さんが打ち上げに誘ってくれてお邪魔することになった
毒イカさんさん主催の打ち上げにさんか
難波にある3000円食べ放題飲み放題の焼肉やさんへ~
見たことのない焼きマシーンで肉を焼く網の交換がないのでプレートはぐちゃぐちゃ・・・
かなりの空腹だったので食べたらめちゃくちゃ元気になってきて
楽しい打ち上げとなりました
安いお店って人件費削ってるのか注文が通ってなかったり
注文がなかなか来なかったりするよね
その店はホール二人、厨房二人とかなり忙しく動いていて
ホールの女の子ちょっと泣きそうな顔になってて可哀相だった
それから二次会に行くことになりサイゼリアに入った
デブかわまでまだまだ時間があったのでホント助かった
そこで一時間ほど居眠りをさせてもらって多少復活させてもらった
なんとミチヨシさんと百猫さんがデブかわに来てくれることになり
一緒に場所確認のためロフトプラスワンイーストを目指した
心斎橋あたり飲み屋さんがいっぱいあってなんか美味しそうで目が釣られる
新宿のロフトプラスワンは地下だけどイーストは3F
私は物販で準備があるため一時間ほど先に入場させてもらった
到着すると馴染みの顔の皆さんがいてほっとする
会場は新宿のロフトプラスワンよりもステージが見やすいような仕様になっている
新宿の座席は舞台に対して座席が横にも長い
大阪の方は舞台の幅のまま縦に座席が連なっていて奥にバーカウンター
舞台が見えない席が一つとしてない良い小屋だ
客 のいないフロアで見たことのない出演者さん達が準備をしている
いったいどんな演技をするのやら…
物販コーナーをなかなか明け渡してもらえずに
開始30分前くらいから用意し始める
シャツを着替えたかったんだけどタイミングを失い
確か0時スタートをきっていた時に物販エリアで着替えた
物販のとなりにいた彩ちゃんに「ちょっとー」と言われ
審査員席の桃果愛ちゃんには双眼鏡のポーズで見られたので
胸を隠して「キャー」というボケをやらざるを得なかった
お客さんもまだ入ってなかったし物陰だったしOKよね
しかしここまで家を出てから29時間同じ服着てた
汗もいっぱいかいたし偉い臭いを発していた…
やはりネカフェでシャワーを浴びたかったものだ
お客さんが着々と入場
デブかわNIGHT大阪第一回が開催された
かぶりつきのお客は全員男性だったが
半分以上女性だったのでは?ってほど女性が多かった
最初は観客も静かにしていたが会が進むにつれだんだん私語が多くなって来た
勿論私語なんて自由だが、舞台上で展開している最中に
「ギャハハ」「ガハハ」と関係ない事で客席で盛り上がっている
司会のカオスさんも出演者のインタビュー中にそういう声が聞こえた時に
「私語がすげえな」的な声を漏らしていた
バー感覚で仲間内で盛り上がって、舞台なんて冷やかしのひとつなんじゃないか?
って思ってしまうほどのオーディエンスの状態だった気がする
新宿のデブかわのお客さんは80、90%?が男性で、皆大人しく観覧し
お酒を飲んで騒いでる人なんてほとんど居ない
大阪大会なので関西方面の出演者の時は大盛り上がりだったが
「彩バニィ?知らんがな」的な完全アウェー状態で「鼻をプーン」が展開され
観客皆真顔の中、彩バニィは観客席に下りていって「鼻をプーン」してた
俺から見ても地獄絵図だったけど本人方の視界にはもっと地獄絵図だったろうな…
曲が終わってカオスさんのインタビューが始まって
彩ちゃんがしゃべってる時に観客の女性が後ろの席の仲間に彩ちゃんの声まねをして
ゲラゲラと笑う姿を見てしまって嫌な気持ちになった
とは言え多くの演目は拍手喝采、爆笑に包まれデブかわ大阪は大成功
観客から飛び入り参加の初対面3人組で構成されたグループも出演者を飲み込むほどの
笑いをかっさらって行き司会のカオスさんもいつもより生き生きとつっこんでいた
グランプリを受賞した肉弾KIKIさんの演技は満場一致でグランプリという演技で
人造人間20号かよ!ジョンナムスタイル、パーフェクトヒューマン…
めまぐるしく転回し最後は化粧まわし姿で土俵入りという
その着地?とまったく読めない終わり方
最後の土俵入りはオレンジ色のライトが夕日を思わせ私は思わず
「かっこいい…」と思ってしまった
大変すばらしかったです
次回開催はいつあるのかな?
トップバッターだった「どすこいシスターズ」
キレのあるダンスで胸を打ち抜かれました
腰をぐいんぐいん回す振り付けがすごくかわいい
一度デブかわにも出たことがあるらしい確かに名前に覚えがある
主に秋葉原で活動しているらしいので機会があったら見に行ってみたい
ちょっとファンになっちゃったかも
次回11/12のデブかわNIGHTにも出演するらしいので楽しみである
5:00デブかわNIGHT大阪は終了し撤収
私が荷物の片付けが終わった頃には会場すっからかん
なんか名残惜しかったけど何かあるわけでもなし
帰りのバスは8:00に梅田を出発するのでゆっくりもしていられない
とぼとぼと梅田を目指す
寒空の下、自分が大阪に居るという事実が未だに薄かった
今にもベッドに横になりたいくたくたくたくたな体を引きずり
ベッドにつくまで10時間以上あるのだと思うと絶望感にさいなまれた
1時間を余しバスターミナルに行くと
バスターミナルセンターのようなものがあって
色々ゆっくりできて助かった
8:00に出発、川崎到着は18:30を予定、約10時間の道のり
行きのバスとは違い2連シートでお隣さんがいる
夜行バスではないのでカーテンで締め切られても居ない
上記したように私は深い眠りに入れないのでちょっと寝たり起きていたり
また微妙なすごし方でただただ時間の経過を辿る
各席にモニターがあるので映画なんぞを見てみる
ジュラシックワールド?を見るも途中で寝落ちする
30分くらい話が進む…深く眠れたらどれだけ楽なのだろうか…
夜行バスと違う面はトイレがついていないので2時間おき?くらいに
サービスエリアに止るので、そのたび体を伸ばし軽食を食べ
ソフトクリームなんかをなめる
昼間のぽかぽかの中ちょっとベンチに横になると
途端に体から根っこが生えて、このままバスを見送って4、5時間眠ってしまいたかった
静岡を過ぎ「あと3時間くらいか~」と思っていると
渋滞である。3連休の最終日と事故なんかが重なって
最悪な高速渋滞…
渋滞するとサービスエリアにも入れないので
乗客で体調不良を申し出る女性が現れる(きっとトイレだろうな
座席を立ち運転手に体調不良で…と渋滞で先がまったくわからない状態の中
次のサービスエリアまでの時間を問うが「さあいつになるか…」と追い返される
しばらくしてまた運転手に体調不良を訴える
何を言ったか聞き取れなかったが、運転手が「それは無理、できませんよ」
おそらく「下ろしてくれ」とでも言ったのだろうか
かなり切羽詰っている…
しかしそれからサービスエリアについたのは1時間半後ほどだった
いったい彼女はどうやり過ごしたんだろう
サービスエリアに下りるとケロっとしたその女性をみた
結局川崎に着いたのは+3時間の21時
そこから電車に乗って家に着きベッドに転がったのが23時
朝8:00に梅田を出発してから移動に15時間もかかった
0泊2日地獄の大阪ツアーだった
約60時間ほどまともな睡眠を取らずに活動し
なんともいえないぼんやりとしたコンディションな2日間
一番こたえたのは帰りの15時間、丸一日何もできずに
椅子に座り続ける苦痛、時は金なり…
次は交通費をケチらず新幹線で行こうと思います
なんかホテル込みのお得なプランがあるみたいね
カテゴリ : 同人活動